【お買得】 【地租改正】『落地発見願書』明治十九年八月 中頸城郡 上広田村／新潟県知事 篠崎五郎 検地帳 古文書 村方文書 和本【24-0412-29】 和書

 
				                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                
28×20cm
  
40丁
  
 
  
明治十九年(1885)八月～九月、新潟県知事 篠崎五郎に宛てた文書の写し27点を収録した和本。
  
作成したのは、新潟県中頸城郡 上広田村。
  
本文はほぼ同じで、明治十八年(1884)四月の通達により、地租徴収の基本台帳となる帳簿・絵図と実際の土地を照らし合わせたところ、落地(おちち。検地などで測量洩れした土地)が発見されため、県知事にその土地を申告している。
  
9枚目の画像によると、落地の合計は1反6畝8歩、地価にして20円60銭6厘(現在の価値で約50万円)であった。
  
篠崎五郎は明治十九年(1885)四月、新潟県令に就任、明治二十年(1886)七月、地方官官制改正に伴い同県知事となり、明治二十三年(1889)十二月まで知事を務めた。
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