【特価】 『伊達軍記』全10巻(上中下)3冊揃/古文書 和本【22-0720】 和書
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最終更新 2024/08/02 UTC
商品の説明
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黒蝶貝タヒチネックレス〔45.5センチ【状態】上中下3冊、蔵印あり、虫損あり『国書総目録』や、それを発展・継承した国文学研究資料館の「国書データベース」にも収録されておらず、世の中に知られていない文献史料である。江戸前期、仙台藩伊達家でおこったお家騒動「伊達騒動」をあつかった文学作品である。題名に「軍記」とあるが、合戦をテーマとした、いわゆる軍記物ではない。万治3年(1660)、仙台藩主・伊達綱宗は、酒色にふけるなどの不行跡により、幕府から隠居を命じられ、幼少の亀千代(のちの綱村)が家督を相続した。亀千代の後見役となった一族の伊達兵部と、家臣の原田甲斐は、伊達本宗家の横領を企てた。同じく一族の伊達安芸は、これを幕府に訴え、寛文11年(1671)、大老・酒井忠清邸で評定がおこなわれた。しかしその場で原田甲斐は伊達安芸を斬り殺し、そして原田も殺害された。伊達兵部は土佐に流罪となった。「伊達騒動」は、浄瑠璃・歌舞伎の「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」や、山本周五郎の小説『樅ノ木は残った』の題材とされた事件である。以下、『伊達軍記』の目次。伊達軍記惣目録巻之壱伊達兵部少輔悪心発起之事ニ原田甲斐幼年危難之事巻之弐綱宗公山野通ひ之事巻之三綱宗公品川へ御隠居之事ニ伊達兵部・田村隠岐守後見と成事巻之四原田姦計之事巻之五江戸之譜大場道益毒茶調之事附り浅岡忠貞之事松前鉄之助が事ニ田村隠岐守理言之事巻之六於仙台伊達安芸捕刺客之事ニ釼持横山志賀等連判之事松前鉄之助忍の者を捕える事ニ神並三左衛門仙台へ下る事巻之七安芸訴状ニ付江戸評定之事ニ安芸再度訴状奉る事巻之八伊達安芸原田甲斐対決之事甲斐安芸及刃傷事巻之九仙府伊達之諸士終動之事ニ原田か臣片山隼人篭城を動る事巻之拾伊達家安堵之事
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